自己紹介
私は生まれてから
幸せがあまり長く続かない経験をしてきました
幼い頃、母は突然私を捨てて
出て行ってしまいました
しばらくして父が再婚しましたが
私はなかなか継母に馴染めず
祖母が私の拠り所、という子供時代を送っていました
時は流れ30代のとき
流産続きの私が、ようやく妊娠した頃
祖母が突然病に倒れてしまいました。
拠り所だった祖母は私が出産した7日後に
この世を去ってしまいました
息子のジョーが誕生し
初めての赤ちゃんに喜びも束の間
ジョー生後3ヶ月のときに
突然の痙攣、そして急性脳症
ジョーはそのまま寝たきりに。
そして在宅介護がはじまりました
家の中がまるでICUのような
緊張した毎日の生活
看護師さんやヘルパーさん、ファミリーサポートなど
沢山の方々にお世話になりました
たくさんの支えがある中
3年後には弟の千も生まれました
千が3歳の時
主人が出て行きました
眠れない在宅介護生活の中
私達夫婦は諍いが絶えなくなっていたのです
小さな千と寝たきりのジョーと私の3人
医療ケアや24時間体位交換や医療ケアが必要な中
失敗は許されず、私1人の肩に大きな命の責任がのし掛かりました。
私は一体いつになったら眠れるのだろうか
いつなったら休めるんだろうか
ヘルパーなど
入れ替わり立ち替わり、人が出入りする心安まらない生活に私は心身ともに徐々に衰弱していってたのです
わたしには身内は父しかいませんで
父にサポートをお願いしましたが
父の言葉はこうでした
「俺たちの人生が介護人生になってしまう」
私はただただ絶望し
子供を連れて死ぬしかないのかもしれないと
この時初めて死を考えました。
そんな壮絶な中 神様仏様の導きがあり
導師と呼べる先生に出会い、私は死にそうだった魂を救って頂きました。
日本ホメオパシー医学協会 会長
由井 寅子先生です。
(先生との交流はAmazonなどでDVDにて販売されています)
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ジョーが誕生してから6年8ヶ月
お別れの時がきてしまいました。
ジョーは傷だらけの中、家族全員に見送られ
一人、天界に旅立ちました。
この世的に見たら、なんて短い命なのかと思います
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ジョー亡き後は
私自身、片目を一時期失明したり
腰椎捻挫をし、寝たきりになりました。
パニック発作も起こすようになりました。
頑張り抜いてきたわけですから
これも当然のことです。
ただただ休むしかありませんでした。
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そして今度は
出逢ってお付き合いをしていた恋人が胃癌に。
またしても闘病生活です
彼は一般には性同一性障害と名前がつきますが
LGBTQのT、トランスジェンダーでした。
体は女性、心や生き方は男として生きていました。
彼は自分を受け入れ難い状態でしたので
当然自分を嫌い、自分を否定し続けていました
自分を嫌った結果
胃に癌ができてしまったのです。
彼は生前、世間や他人を批判していました。
親を許せず、許せない自分もまた許せずに
苦しんでいました。
癌の痛みよりも心の方が痛かったと思います
私が出来た事は
ただ、彼を愛することでした。
本当に波瀾万丈でした。
彼とは愛にまみれながら
互いにぶつかり合いながら
癌に立ち向かっていましたが
1年9ヶ月の闘病を経て力尽き、他界しました。
私にとって立て続けの別れです
愛する人が二度も死んでしまいました
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この世はやがては去ってゆく世界です
私は愛する人の命を通し
深い愛を学びました
私の中にあった小さかった愛が増える経験をしました
母親に捨てられて、愛を貰えなくても
愛は自分で増やすことが出来るのだという
経験を「死」を通して学びました。
与えれば与えるほど
自分の中にある愛が増えるのです。
苦しい中に魂の大きな気づきがあります
苦しさがあり、相手があって初めて自分という存在に気づきます。
人生は綺麗ごとではうまくいきません
悲しみや苦しみ
本当は辛いのに見ないようにしていては
心も魂も成長していけません。
あなたにもし苦しみがあるのなら
それはあなたの魂の成長の為にあります
あなたにもし怒りがあるのなら
そこにあなたの願いがあります。
あなたがもし泣いているのなら
もう許してあげましょう、自分を。
このような私の経験が
ご縁をした方のお役に立てたら幸いです。
ジョーくんの生きた証(動画)
https://www.facebook.com/100003627384768/posts/2378653672265522/?d=n
・JPHF認定インナーチャイルドセラピスト
・AEAJ 日本アロマ環境協会1級
・クイーンズウェイリフレクソロジー認定リフレクソロジスト
・ドテラ社アロマタッチテクニック修了
・琉球ヘナマイスター
